2021/04/19

1562【スマホ事始その4】平素はPCで十分、スマホは緊急時用か、面白い利用料0円化ゲーム

●参照:スマホ事始め譚その1その2その3その4その5

●スマホ概略分ったがPCで十分だ

 スマートフォン(スマホ)を買って今日で78日、単なる電話機だったのがパソコンに近づいてきて、その正体を次第にわかってきた。
 マニュアルを読む気がないし、そばに指南役の若い者もいないから、暇つぶしにあちこちいじっていると、次第にわかってくるものだ。
 いや、全容を知らないから、どれほどのことが分かったかさえも分からない。PCにできることはスマホにもできるらし、とわかったのがここまでの覚束ない成果だろう。

 最初に登場する画面のアイコン(16個もある)をでたらめに押して、それがなんであるか確かめる作業が、延々と続くのだが、いったんそれがなんであるか分っても、次々と忘れるからいつまでも同じことをやっている。
 無限地獄というか、無限ヒマツブシでヒマな年より向きである。ただし、いつのまにか変なサイトに転落するかもしれない。まさに落転スマホである。

 10日ほど前、電話番号の重複登録を削除整理をしようといじっていて、うっかり電話を掛けてしまい、呼び出し音が鳴りだして慌てた。すぐに切ろうと思えど、切り方がかわからない、おろおろ。
 あちこち押しているうちに相手の声が聞こえてきた。やむをえず話したのだが、久しぶりに幼なじみの声を聴き、それはそれでよかった。まあ、その程度のレベルである。

 うちのスマホの成長具合(正確には持ち主のわたしの成長具合)は、遅々としているのか速いのかわからない。
 初めの40日くらいの間は、使用機能は時計電話だけだった。60日くらいで写真裸淫(LINE)が加わった。
 いまではGメールフェイスバカ(facebook)が加わった。これだけできれば上等上等、もうこれでよろしい。

 裸淫については、友人からの催促があって新規アカウントを取得したが、Gメールとフェイスバカをセットした記憶がないから、スマホの奴が勝手にやったらしい。
 どうもPCにあるアカウントを、電話番号が同じなら勝手に持ってくるらしい。ケシカラン、大きなお世話だ。

 でも、これをスマホでは要らないからと抹消すると、PCのほうも抹消なるかもしれないので、それもできない。現実にはGメールもフェイスバカもPCでやるから無駄なことである。まあ、どこか何かの外出先で観る必要が起きるかもしれない。

●外出先での万一のためのスマホ

 この外出先でで必要な事態が起きるかもしれないというのが、わたしがスマホというか携帯電話機を持つ最大にしてほぼ唯一の理由である。そう、わたしが徘徊中に事故に遭うなんてのがいちばん可能性が高いだろう。4年前に自転車で転んで大怪我したみたいに、。

 だが、スマホのSNSも電話もこちらから積極的に書き込みや発信を、ほとんどやっていない。それらは全部PCでやっている。だって、スマホ画面キイボードの小さい文字打ち込みって、バカみたいに手間がかかるんだもん。

 その手間の代わりに音声でインプット可能だと知って、これは便利と喜んだ。検索の単語くらいならともかく便利である。地図の場所とか電話の相手とかの検索は便利である。
 問題は、しゃべり言葉で文章を入力すると、ニュアンスが伝わらない冗談もそのまま文字になって、危険なことだ。

 ということで、今のところはスマホよりもPCのほうがはるかに使いやすいし、スマホでなくては困ることはないのが実情である。PCだけでこれまで通りに生きてゆけるので、万一の時のためのスマホである。

 しかし、そのうちに何か大好きなアプリを発見するかもしれないという楽しみもあることはある。それは多分、徘徊に使うグーグルマップであろう。これはタブレットでできなくはないが、スマホが良さそうだ。だが、このご時世だから近所しか歩いていないから、地図は不要だ。

●スマホ料金無料化ゲーム

 このスマホでゲーム気分でやっていることは、利用料金無料化への努力である。
 なにしろ最初の1年間はタダ、そこから先でも1GB未満タダ、という宣伝につられて買った落転スマホである。それが最初の月(2月)935円とられてびっくりした。
 その料金の詳細が分かるようになったのは、買って40日くらい経ってからである。内訳はマカフィーモバイルセキュリティ200円、スマホ交換保証650円、消費税85円であった。

 そこでマカフィーナントカとスマホ保証の契約を解除すれば、正真正銘のタダになるとわかった。あちこちいじって解除方法を探したら、3月半ばになってスマホ保証のほうは見つかって解除した。もう一つのマカフィーナントカはなかなか見つからなくて、4月になってようやく見つけて解除した。

 さあ、これで3月分の料金請求はどうなるか楽しみだったが、数日前にやっとわかった。432円とある。内訳は、スマホ交換保証125円、マカフィーナントカ200円、通話料60円、消費税38円とある。
 交換保証は650円の日割り計算だろう。マカフィーも日割りで来月はゼロに近いだろう。通話料60円がなんだかわからない。友人にうっかりかけた電話料金かしら。ふむ、本当の無料は4月分、いや5月分からだな。

 実は今のところは「月額プラン料金1年間無料」サービス期間中で、本当なら毎月2980円が来年1月までは0円である。そして、来年2月からは楽天回線でのデータ使用量1GBまでならば月額無料、5GBまでは月額980円になるのである。

 つまり、来年2月からは1GB超えないように努力すれば、ようやく本当の無料に到達することになるらしいのだ。ところが今月の楽天回線利用容量は、20日時点でもう0.92GBに達している。うーむ、1GB以下にするには、使わないように頑張らねばなるまい。このゲームの先はまだ長い。 


モバイルWi-Fiルターと落転スマートフォン

 そこでこの無料化ゲームの秘策としてつい最近やったことは、スマホをうちにあるPC用のモバイルWi-Fiにつなぐことである。これは弟に、その方法を息子に教えてもらった。
 これをやると、パケット通信という大きな容量の利用料金がスマホ側ではなくてWi-Fi側になるそうだ。ときどきシステム更新せよとかで大容量がながれてくる。これらの利用料金が、定額Wi-Fiに移ればスマホ利用量が少なくて済む。

 ということで、スマホでゲームをやるのは別にゲームアプリがあるらしいが、そちらには全く興味がないので、勝手に利用料金無料化ゲームを続けることにする。
 要するにスマホを使わないというスマホゲームをやるのである。(20210419記) 

●参照:スマホ事始め譚その1その2その3その4その5

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