5月21日頃の2日半ほど、わがPCで外との通信ができなくなった。
画面には、IPがどうのとか、サーバーが見つからないとか出てきて、メールもWEBサイトもせっかくの光回線につながらない。
何もしないのにどうしてだろうと、では、机上PCじゃなくてもうひとつの膝上PC(そういえば最近はこのラップトップって言葉を聞かないなあ)をつないでも、やはり同じになる。でもIP電話は活きている。
それじゃあ、こっちのPCのせいではなくて、プロバイダー@nifty側のサーバー故障で、今に治るだろうとおうように構えていた。だが、2日たってもつながらない。
これだけ長く商用ネットで故障が続くと、新聞にでるだろうと、見ても記事はない。なにしろつながらないのだから、プロバイダーにメール問い合わせもできない。
同じプロバイダーに加入している奴も、同じようになっているに違いないと思っていた。でも、ちょっと聞いてみるかと、同じ@nifty加入の友人に電話してみたら、なんだ、普通につながっているというのだ。 おいおい、どういうことなんだよ、まったくPCって奴は困ったモンである。
しょうがないから、パンフレットの山からようやく探して@niftyに電話をした。こういう電話はえてしてつながらないものと決まっているのが、意外にもつながって、出てきたお兄ちゃんがあれこれと指図してくれて治った。
結論は、要するにPC、ルーター、モデムの電源を全部抜いて、また入れたら元に戻ったという、実に原始的なものである。足で蹴飛ばしても治ったかもしれないぞ、おい。
それくらいのことなら、2日も音信不通にさせなくても、ためしにやってみなさいって、どこか画面に出てきてもよさそうなもんだ。気が利かないやつである。
その@niftyの「年寄り電話相談室」のお兄ちゃんは、それなりにちゃんと教えてくれたのであるが、言葉でちょっといらいらした。なにか操作を指示するときに、いちいち「~してもらってもよろしいですか?」と、こっちに質問するのである。
「コントロールパネルをクリックしてもらってもよろしいですか」って尋ねられても、よろしいかよろしくないか、そんなこと分かるもんか、分かればこんな電話しない。
その相談係はそう言えと研修を受けているのだろう、いちいち聞くなといっても、すぐに「よろしいですか?」の攻勢である。
もうあきらめて、毎度毎度「はい、よろしゅうございますとも」と、お答え申し上げるしか、前に進む方法がないのであった。
あれはどういうことなんだろう、もしそれで事故がおきても、「そっちがよろしいと承諾してやったことだから、こっちに責任はない」と、逃 げるためだろうか。
それとも、"would you?"の直訳だろうか、まさかネ。(080523)
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