東京の歌舞伎座で芝居見物、建て直してから2度目の5年ぶり、旧知夫妻のご招待でありがたく参上。
●祇園祭礼信仰記 金閣寺
出し物はまずは「金閣寺」(梅玉、松緑、児太郎)、これはつまらない。
話の筋がさっぱりわからないけど、それはちっとも構わない。歌舞伎も能もオペラも、話の筋は支離滅裂なものがほとんどで、目と耳に気持ちよければよいのだ。
桜の花びらが積もるほど降り敷く舞台、そこでトンボをきる捕り手たちって、足が滑って大変だろうな、失敗するなよと、ヘンなことが気になって、舞台の演技の本筋を忘れる。それなりのトンボの切り方があるのだろうなあ。
福助は重病で長期休業から復帰したばかりの出演とて、後遺症あるのか座ったままひとこと言うだけ、まあ、スター主義の歌舞伎だからファンはそれで感激なんだろうが、こちとらにはどうでもよい。
●鬼揃紅葉狩
「鬼揃紅葉狩」(幸四郎、錦之助)は、能の「紅葉狩」を下敷きにした松羽目物で、わたしは能との違いを観察した。
能のそぎ落とし演出、歌舞伎の付けたしだらけの演出、どちらもよろしい。能の「紅葉狩」は歌舞伎舞踊に翻案しやすい観世小次郎の作品である。
歌舞伎舞台は横幅が広すぎて、鬼揃えが5人でも舞台が空きすぎる。10人くらい揃えればいいのに。5人でも髪振り回す連獅子になって、そこは歌舞伎らしく賑やかだった。
どうせ能とは違うのだから、あの広い舞台全部に紅葉を配して、鬼女が10人も登場すればおおいに華やかになるのに、意外に能に忠実なのであった。
前場と後場のあいだに、男山八幡の舞の後に間の抜けた空きがあったが、舞台は変わらないから、美女が鬼女に化粧直しする時間だったのだろうか。三階から見下ろす舞台に、ポカ~ンと黒い切穴がながいこと空いていた。
能でのシテ鬼女は、ワキ武士に切られて、その直立姿勢のままばったり背後に仏倒しになる。歌舞伎もそうかと期待していたら、なんとみんなが揃って立ち並び、大見得をきったところで幕、はて、どっちが勝ったの?と、隣の席からの声。
●天衣紛上野初花 河内山
「河内山」(吉右衛門、幸四郎)、これだけだと悪人河内山もあまり面白くないけど、吉衛門の硬軟両様の演技を見せる芝居。
わたしは歌舞伎通では全然ないが、キリのあたりの河内山のセリフ、「とんだところに北村大膳」と「バ~カメエ~」は、どういうわけか聞き覚えがあり、あ、ここだったか。
それにしても歌舞伎の舞台装置って、どうしてこうもチャチに作ってるのだろうか。文楽も同じだが、わざとチャチにしているとしか思えない。つまりこれが伝統なのかしら。
外国人観光客が、日本のオペラだと聞いてやってきて、オペラ舞台とのあまりのギャップにビックリするだろうなあ。日本のものづくり能力を疑うだろうなあ。
「金閣寺」で、龍が瀧を昇るシーン、どう見ても龍に見えない、干物の魚を紐でぶら下げて上下させているのかと思った。 セリフで龍というから、しょうがないから龍の干物と見た。
これも伝統なのかしら、もっと豪快な龍と瀧のプロジェクトマッピングをやればよいのになあ、。
回り舞台による転換だって、もともと立体感のない造りの装置だから、プロジェクトマッピングにすれば、もっと豪華に見えて、もっと簡単に転換できるだろうに、そうしないのがデントーゲーノーなんだろうなあ。
その点、能は舞台装置がないのだから、気楽である。能の舞台装置は、観る者の頭の中に描かれるのである。能舞台でプロジェクトマッピングは、やっぱり無いよなあ。
●芝居見物ってもっと気楽にやりたいよ
客席は9割の入りで、女性が多いのは劇場どこでもそうだが、そのためか化粧の匂いが客席に満ちていて、それを嫌いなわたしは鼻つまんで芝居見るのも苦しくて、なんとも逃げようがない。良い対策はないものか、消臭薬(そんなものあるのか)を振りまくか、、。
昼の部、11時から16時まで5時間、眼は面白かったが、鼻が面白くなかった。
それにしても歌舞伎という芝居は、それが栄えた近世に於いては、こんなに狭っ苦しい席に座り込んで、静かに物も言わず、飲まず食わずで、じっと観るものじゃなかったろう。ストリップショーの様な猥雑なものだったはずだ。
ところが今は、「芸術鑑賞」という教育の場のようになっているが、いつからそうなったのだろうか。
そのくせ、役者への掛け声は許されているがオカシイ。うるさいのである。フン、なにが文句ある、歌舞伎知らずのシロートメッ、、そう言われるだろうなあ、いやだいやだ。
歌舞伎に限らずオペラだって、今見ている舞台の面白さ、あるいはわからないことを訊くとか、あれこれと仲間と語り合いながら見たら、どんなにか楽しかろうと、いつも思う。
芝居ばかりか、絵画等の展覧会でも同じように思う。作品を見つつ語り合ってると、監視人が忍者のように寄ってきてお静かにと諭される。いつだったか、挿し歯の調子がおかしくなって、口をもぐもぐさせていたら叱られた、チュインガム禁止です。
その点、遊び仲間たちの絵や工芸の展覧会は、ガヤガヤと勝手に批評しながら見るので、はるかに楽しい。
ゲージュツでもゲーノ―でもいいから、もっと気楽に見せてもらいものだ。
芸術だ伝統だって気取ってないで、ゲージュツ・ゲーノー・カイガを庶民に開放せよ!!
参照:
●新歌舞伎座のタワーの頭に千鳥破風でも載せてちょっとはカブいてほしかった
https://datey.blogspot.com/2013/10/839.html
●建て直し五代目歌舞伎座の姿に斬新さは全く無いのは歌舞伎はもう傾奇時代じゃないってことか
https://datey.blogspot.com/2013/04/750.html
2018/09/23
2018/09/21
1163【映画ジェイン・ジェイコブス感想】悪代官モーゼス対百姓女ジェインの闘いかよ、単純すぎるぞ

観た映画は『ジェイン・ジェイコブス-ニューヨーク都市計画革命-』。
このタイトルの原題は『Citizen Jane: Battle for the City』、これって『市民ジェイン:ある都市への闘争』でしょ。
日本題名は、ジェイン・ジェイコブスを都市計画への革命家としてとらえたということなのかしら、う~ん、彼女はもうちょっと広いような、、まあ、いいか、。
都市計画関連の歴史映像をたくさん使って編集したドキュメンタリー映画だった。
映画をたくさん見ているのじゃないけど、ストーリーにはちょっと退屈して眠気も出た。悪役敵役の開発役人モーゼス対善玉闘志ジェインの図式が単純すぎるのである。
なんにも知らない人が見て、ジェインが単なる反対運動オバサンとしてのみとらえられることを恐れるし、一方のモーゼスについても同じである。
だからある程度知ってる者には、なんとも退屈になるのだ。むしろドラマ仕立てにしてくれる方がよかったような。
オーソン・ウェルズに『市民ケーン』って映画があったよなあ、『市民ジェイン』って映画にするといいな、もうちょっと奥行きがある映画になるだろう。
歴史資料映像は面白かった。Mies van der RoheとEdmund Norwood Baconがチラと顔を見せ、Le Corbusierがチラチラとでてきた。もちろんジェインおばさんの語りも多い。
モダニズム建築家たちが、敵役の仲間にされたらしいが、もうちょっと敵役への肩入れが足りないんだよなあ。日本メタボリズム連中も登場させてほしいなあ。
ロウアーマハッタン高速道路計画って、なんだか日本メタボリスム建築家たちの絵に似ていておかしかった。道路と建築の一体整備って先進的な計画だったんだ。
モーゼスのブルドーザ的やり方とあのデザインはともかくとしても、未だに上手くいかない土木と建築の融合事業の先行的成功事例になるとよかったのになあ。
あの有名なプルーイット・アイゴー団地の爆破のカラー映像があって、これは面白かったが、アレッ、あの団地はニューヨークにあったのかい、モーゼスのプロジェクトだったのかい?、違うだろ。
この爆破場面の豪快さを見ていて、2001年9月11日ニューヨークのWTCテロによる倒壊場面を連想した。
このTWCもプルーットアイゴー団地も、どちらもミノル・ヤマサキの設計であったのが、“モダニズム建築の終焉”も“アメリカ支配の終焉”も建築家のせいじゃないはずだけど、奇縁ではあるよなあ。
でも、プルーイットアイゴーが廃墟となって爆破されたのは、映画が言うようにモダニズムデザインのせいなんだろうか。そんなに建築デザインには力があるとは思えないよなあ。
そんなに力があるなら、建築家はもっと偉くなってるよ。少なくとも医者なみにね。
むしろ運営というか、あるいはアメリカ特有の人種差別と貧困の問題が大きく横たわっているだろうと思う。だって、日本にはあんな住宅団地はざらにあるよ、ちゃんと住みこなしてるよ、もちろん時代変化による問題はあるけど、爆破ってそりゃないでしょ。
それよりも都市開発の大問題のジェントリフィケイションに、映画が触れないのはどうしてなんだろうか。
タイトルもそうだが、字幕でなんだかそれでいいのかって言葉もいくつかあった。
ナレーションではアパートメントと言ってるのを、字幕じゃ日本製英語のマンションと書いてて、これじゃあ、話がずれてしまうよなあ。
『ジェイコブズ対モーゼス ニューヨーク都市計画をめぐる闘い』(アンソニー・フリント著)を読んだことがあり面白かったので、映画にも期待したけどヘタだった。
ジェインの『アメリカ大都市の死と生』って黒川紀章訳でずいぶん前に読んだので、もう忘れている。あれは部分訳だったらしいが、あんな早くにあれを翻訳した黒川の眼の効き方がすごい。再読しようと書棚を探すが見つからない。
うちの書棚にはジェインの『市場の倫理統治の倫理』もあったはずで、読みかけだったから探しているのだが、見つからない。どっちも終活処分で誰かにあげてしまったかな。なら、もう、いいや。
専門家として齧った知識を下敷きにして観るものだから、ついついあれこれケチつけたくなるけど、なんにも知らないで見ると、けっこう面白い善悪対決映画なんだろうなあ。
2018/09/18
1162【敬老の日長屋談議】AIロボット医療がアナーキー老人時代をもたらす?
熊五郎:やあご隠居、今日もキイボード叩いて、ご精が出ますね。
ご隠居:おや熊さん、いらっしゃい。アレ、今日は月曜日だよ、仕事じゃないのかい。
熊:今日は敬老の日、ご隠居の日、いや敬老する気はないけど、とにかく祝日ですよ。
隠:フン、違うだろ、敬老の日って9月15日だよ、お前ボケてる。
熊:ボケはご隠居ですよ、なんだかよく知らないけど、近ごろは祝日を月曜日に移動することになってるんですよ。それが今日なんです。
隠:なんでだよ、それじゃあ土日月と3連休ばかり、お前たちは遊んでばかりだな。
熊:そうかもなあ、でもいいでしょ。
隠:よかないよ、それで迷惑蒙ったことがあるんだよ、その3連休直前に転んで怪我したのに医者が休みだから、治療を3日も我慢して痛かったよ、ケシカラン。
熊:まあ、まあ。
隠:学校だって、月曜の課目はどんどん遅れるだろ、いいのかい。他の曜日から不公平だって文句が出るだろ。
熊:まったく屁理屈年寄りが増えて、敬老ってもう死語ですね。
隠:うん、たしかにそうだよなあ、敬するのは希少価値があるからだもんな、なんでも今年は日本人口のうちの65歳以上が28%にもなったらしい。
熊:ふえ~、増え~、だからか、最近山で遭難も老人が多いのは、とにかく増え過ぎたからですね。
隠:何か事件や事故があると、たいてい老人だな。
熊:そういえば、今年は暑かったので熱中症で老人がバタバタ死にましたね。
隠:そうそう、増え過ぎた老人を減らすための、自然の摂理かもしれないね。わたしもね、この夏はこんな歌を詠んだよ。
暑ぢぢぢぢ暑暑暑暑暑熱い 焼け死に給うな恋人たちよ
熊:それでも和歌ですかい、恋人じゃなくて老人でしょ。
隠:いや、老人は増え過ぎだから死ぬほうがいいけど、若い人に死んでほしくない。
熊:ごもっとも。もうちょっと情緒ある歌はないんですか。
隠:あるよ、これもこの夏の歌だ。
ねがはくは熱に中りて夏死なむ その八月の真中真昼に
熊:これが情緒あるんですかい、いや、ええと、なにか真似してるような、あそうだ西行法師の歌でしょ。
ねがはくは花の下に春死なむ その如月の望月のころ
隠:はは、ばれたか、でもこういうのを本歌取りっていうんだよ。
熊:でも結局は、こうやって屁理屈こねて生きてますね。
隠:そうなんだよ、暑くても冷房しないとか、いろいろ工夫したんだけどね。
熊:うそでしょ、いつか寄ったら冷房してたでしょ。
隠:ハハ、意志薄弱がばれたか。
熊:ほら、団塊の世代ってあるでしょ、それが70歳代に突入したんですよ、だもんで日本人口の5人にひとりは70歳代になって、これからジジババ急増時代ですよ。
隠:病人が増えて困るね、でも医療技術も進歩して追っかけッコだ。
熊:それが困る、医療技術の進歩がますます老人を増やすでしょ。
隠:そうそう、わたしのように病気しないで長生きするのも困るけど、病気しつついつまでも死なずに長生きするのは、ほんと困るね。
熊:ちかごろはAIロボットで治療するらしいですよ。囲碁や将棋のように人間技を越える治療もできるようになるかもねえ。
隠:ほほう、AIって愛だね、そうか、それなら愛をもって死なせる愛ロボット医療もできるようになるだろうね。
熊:ロボットだってそりゃ殺人ですよ。
隠:そうなんだけど、人間が及ばない技術をもつロボットなら、この辺で老人人口調節したほうがいいなって判断して、人間には分らないように自然死に見せる医療殺人をするんだよ。
熊:う~ん、そうやってバランス良い人口が保たれるって、、いいのかなあ、、なんだか気持ち悪いなあ。
隠:でも考えてみると、死ぬのも医療って時代が来るかもなあ、そう遠くなくね。
熊:そうか、男女の間があいまいになってきてるように、生と死の間も曖昧な時代が来るのか。
隠:まあ、わたしの生きてるうちはそうならないから、わたしはどうでもいいけど、熊さんたちが悩んでなさい。
熊:そうやって長生き無責任老人が増えるなあ。
隠:そうだね、先がない老人、死にそうで死なない老人はアナーキーになるね。
熊:ひや~、アナーキスト蔓延って、恐ろしい時代がそこまで来てるんだあ。
隠:その一方で、老人がけっこう働くようになってるんだな。高齢者全体の中で働く人の割合は23%なんだな、まあ4人一人くらいは働いている。
熊:それって日本の老人は貧しいからかもしれませんよ、だってね、アメリカじゃあ18.6%、イギリス10%、フランス3%ですよ。
隠:う~む、カネはあるけど、働くのが好きなんだろ。あ、わたしはカネないけどね。
熊:カネがあるのなら、若者の労働市場を荒らさないで、社会貢献活動するべきでしょ、なのに働くのはやっぱり貧しいからでしょ。
隠:う~む、貧しくてアナーキーかよ、よし、これはもう革命老人の時代だ~、立て万国の老働者~!
ご隠居:おや熊さん、いらっしゃい。アレ、今日は月曜日だよ、仕事じゃないのかい。
熊:今日は敬老の日、ご隠居の日、いや敬老する気はないけど、とにかく祝日ですよ。
隠:フン、違うだろ、敬老の日って9月15日だよ、お前ボケてる。
熊:ボケはご隠居ですよ、なんだかよく知らないけど、近ごろは祝日を月曜日に移動することになってるんですよ。それが今日なんです。
隠:なんでだよ、それじゃあ土日月と3連休ばかり、お前たちは遊んでばかりだな。
熊:そうかもなあ、でもいいでしょ。
隠:よかないよ、それで迷惑蒙ったことがあるんだよ、その3連休直前に転んで怪我したのに医者が休みだから、治療を3日も我慢して痛かったよ、ケシカラン。
熊:まあ、まあ。
隠:学校だって、月曜の課目はどんどん遅れるだろ、いいのかい。他の曜日から不公平だって文句が出るだろ。
熊:まったく屁理屈年寄りが増えて、敬老ってもう死語ですね。
隠:うん、たしかにそうだよなあ、敬するのは希少価値があるからだもんな、なんでも今年は日本人口のうちの65歳以上が28%にもなったらしい。
熊:ふえ~、増え~、だからか、最近山で遭難も老人が多いのは、とにかく増え過ぎたからですね。
隠:何か事件や事故があると、たいてい老人だな。
熊:そういえば、今年は暑かったので熱中症で老人がバタバタ死にましたね。
隠:そうそう、増え過ぎた老人を減らすための、自然の摂理かもしれないね。わたしもね、この夏はこんな歌を詠んだよ。
暑ぢぢぢぢ暑暑暑暑暑熱い 焼け死に給うな恋人たちよ
熊:それでも和歌ですかい、恋人じゃなくて老人でしょ。
隠:いや、老人は増え過ぎだから死ぬほうがいいけど、若い人に死んでほしくない。
熊:ごもっとも。もうちょっと情緒ある歌はないんですか。
隠:あるよ、これもこの夏の歌だ。
ねがはくは熱に中りて夏死なむ その八月の真中真昼に
熊:これが情緒あるんですかい、いや、ええと、なにか真似してるような、あそうだ西行法師の歌でしょ。
ねがはくは花の下に春死なむ その如月の望月のころ
隠:はは、ばれたか、でもこういうのを本歌取りっていうんだよ。
熊:でも結局は、こうやって屁理屈こねて生きてますね。
隠:そうなんだよ、暑くても冷房しないとか、いろいろ工夫したんだけどね。
熊:うそでしょ、いつか寄ったら冷房してたでしょ。
隠:ハハ、意志薄弱がばれたか。
熊:ほら、団塊の世代ってあるでしょ、それが70歳代に突入したんですよ、だもんで日本人口の5人にひとりは70歳代になって、これからジジババ急増時代ですよ。
隠:病人が増えて困るね、でも医療技術も進歩して追っかけッコだ。
熊:それが困る、医療技術の進歩がますます老人を増やすでしょ。
隠:そうそう、わたしのように病気しないで長生きするのも困るけど、病気しつついつまでも死なずに長生きするのは、ほんと困るね。
熊:ちかごろはAIロボットで治療するらしいですよ。囲碁や将棋のように人間技を越える治療もできるようになるかもねえ。
隠:ほほう、AIって愛だね、そうか、それなら愛をもって死なせる愛ロボット医療もできるようになるだろうね。
熊:ロボットだってそりゃ殺人ですよ。
隠:そうなんだけど、人間が及ばない技術をもつロボットなら、この辺で老人人口調節したほうがいいなって判断して、人間には分らないように自然死に見せる医療殺人をするんだよ。
熊:う~ん、そうやってバランス良い人口が保たれるって、、いいのかなあ、、なんだか気持ち悪いなあ。
隠:でも考えてみると、死ぬのも医療って時代が来るかもなあ、そう遠くなくね。
熊:そうか、男女の間があいまいになってきてるように、生と死の間も曖昧な時代が来るのか。
隠:まあ、わたしの生きてるうちはそうならないから、わたしはどうでもいいけど、熊さんたちが悩んでなさい。
熊:そうやって長生き無責任老人が増えるなあ。
隠:そうだね、先がない老人、死にそうで死なない老人はアナーキーになるね。
熊:ひや~、アナーキスト蔓延って、恐ろしい時代がそこまで来てるんだあ。
隠:その一方で、老人がけっこう働くようになってるんだな。高齢者全体の中で働く人の割合は23%なんだな、まあ4人一人くらいは働いている。
熊:それって日本の老人は貧しいからかもしれませんよ、だってね、アメリカじゃあ18.6%、イギリス10%、フランス3%ですよ。
隠:う~む、カネはあるけど、働くのが好きなんだろ。あ、わたしはカネないけどね。
熊:カネがあるのなら、若者の労働市場を荒らさないで、社会貢献活動するべきでしょ、なのに働くのはやっぱり貧しいからでしょ。
隠:う~む、貧しくてアナーキーかよ、よし、これはもう革命老人の時代だ~、立て万国の老働者~!
2018/09/16
1161【フェイスバカ9月前半】東急王国、毛脛スカート、大丈夫、オオサカ優勝、イルカショー
9月2日【東急王国の歴史は】
「洗足・大岡山・田園調布のまちづくり100年シンポ」とて、久しぶりに都市計画のオベンキョウ。二子の東京都市大のホールで。はじめに共催者としての挨拶に東京工大学長が登場して、大震災直後に蔵前から大岡山に移転して来たときのことについて、東急へ丁重にお礼を述べるのを聞いて、そのときの大スキャンダル事件を思い浮かべて苦笑したが、まあ、東急主催の会だからオトナの対応だね。
同じく共催の東京都市大学長の挨拶で面白かったのは、東急傘下にあるこの大学と高校、中学校、小学校、幼稚園の学生生徒児童園児には、東急王国を築いたあの方の伝記を、全員に配布して読ませるという。すごいなあ、ゴートーケータ伝かあ、教育になるなあ。
前半の講演に、表題の洗足も大岡山もまったく話無し、田園調布がちょっとだけ、う~む、東京郊外住宅地開発の近代史、とくにゴートー慶太がらみの話をひもとく面白さを期待して行ったが、期待外れだった。猪瀬直樹『土地の神話』を読み返えそうっと。
後半の「郊外住宅地の明日」PDは、田園都市線の戦後開発地がテーマで、東急の開発担役員と、渋沢栄一の末裔の農事専門家の方の話は面白かったが、そのほかのガッコノセンセイたちは、どうもなあ、、。
まあ、無料だから文句言えないが、でも、往復電車賃400円を東急に支払ったぞ。
9月3日【季節の変わり目】
暑かった8月が終って、9月になると途端に涼しくなったとは、
地球はカレンダーに合せて動いていてるのか?
9月4日【毛脛スカート】
地下鉄の座席で、大股開きで毛脛の両脚つきだし男、その2本の毛脛を靴から上にたどって見たら、あれ~っ、花柄スカートだよ~、女かと思ったが顔を見ても男女どっちか分らん、奥まで見えてるよ~、、、暑苦しいなあ、まあ、男の毛脛短パンも暑苦しいけど。
9月4日【言葉の酔時記:大丈夫】
コンビニストアでの買い物、千円札と商品をレジ係の若者に渡す。「千円で大丈夫ですか」
エッ、大丈夫かとは、この千円を全部もらっても、あなたの懐は大丈夫か、という意味だろうか、冗談でしょ、108円の商品で1000円もとられちゃたまらない。
大丈夫じゃありません、
「エッ」キョトーン、
お釣り下さいよお、
これで今日の生活が大丈夫になった。
【オオサカU.S.A.テニス大会優勝で、】
・9月9日【日本女子初って?】
この女性がテニス世界4大大会の決勝に出場するとて、今日の朝日(スポーツ)新聞のスポーツ欄にも社会面にも載っている。この人を「日本人初」という分類でとり上げているのが気にかかる。だって読んでみれば、アメリカ育ちというし、単に母親が日本人だと言うだけでしょ、風貌だって日本的じゃないし。
あ、この人が日本人だというのを、ウヨさんみたいに非難してるんじゃないよ、そういう観点からこの女性のすごさをニュースにするというスタンスが気にくわない。
これだけ国際化時代に、なんで日本人初だよ、もっとこの女性の努力を買いなさいよ。まあ、セリーナ・ウィリアムズに対抗する新しい有色人種登場って書き方は難しいんだろうけどね。
・9月9日【日本勝った!かな】
オオサカがウィリアムズに勝って、USAテニス大会で優勝だそうだ。新人登場でおめでとう、だけど、日本勝った!、ニッポン女子勝った!、って、どこか奇妙な発展途上国的ナショナリズム高揚報道になるんだろうなあ、普通にインタナショナルに評価してやれよな、、。
・9月10日【ウィリアムズが負けた相手は?】
オオサカが勝ったけど、どうも、ウィリアムズが負けた相手は審判員らしいなあ、なんだかフェミニズム対レイシズムゴタゴタめいた空気が、、観るスポーツ嫌いだけど、こういうの好き・9月12日【やっぱり宣伝娘か】
なんだ、オオサカって、カップラーメン屋の宣伝娘なのかあ、、あ、ラケット屋、腕時計屋、スポーツ衣料屋、下着屋のマネキンかも、さて、生身はどこの商品なんだろ?、だから観るスポーツって嫌いなんだよ。
9月9日【ビル倒壊?】
倒壊確実って、東京都が認定したみたいな書き方!?、そんなこと専門家でも分らないよなあ、、、営業妨害で訴えられるかもよ、
9月11日【イルカショー】
これってなんだかなあ、単純頭のヨット屋さんたち、って思ってしまう。「イルカに芸をさせてケシカラン」、かわいそうって思ったのかしら、なんだか奇妙だなあ、だって、「江の水」には他にもいっぱい囚われの海の生物がいるでしょ、「そもそも水族館がケシカラン」とは、だれも言わないのかい?
ははん、例の「イルカは頭がよいから」って、アホなこというのかな。
2018/09/01
1160【8月後半フェイスバカ】落橋、禁煙、マンション、スルガ銀行、水増し
8月16日【イタリアで落橋】
う~む、落ちる橋は格好いい、それにしても共同住宅の迫り方よ、
8月17日【言葉の酔時記:禁煙ご遠慮】
そうか、店内では「禁煙」も遠慮するべきかあ、でもなあ、
オレは喫煙 しないから、そりゃ無理だよ、
もう、この店に来るのやめようっと。
8月19日【言葉の酔時記:ボロコプター】
「ドローン」でできる空飛ぶクルマの名が「ボロコプター」ってさ、泥と襤褸で空飛ぶことができるんだ~、現代の技術革新はスゴイ!!
8月21日【言葉の酔時記:マンション】
ラジオから「マンション」という日本語が聞こえた。japanese-english入門会話番組らしいので、ではenglishではどういうか聞いていたら、なんとまあ「apartments house」つまり「アパート」、あちゃらではマンションをアパートという。こちゃらのアパートを、あちゃらではなんというのだろうか。
8月21日【八月詠】
8月初
ねがはくは熱に中りて夏死なむ
その八月の真中真昼に
その八月の真中真昼に
8月末
この夏も熱中コロリならぬまま
あはれはや秋の気配か
あはれはや秋の気配か
8月24日【政府官庁で障害者雇用水増し】
セクハラや文書改竄できる人
たくさん水増しショウガ(ナ)イ者雇用
たくさん水増しショウガ(ナ)イ者雇用
8月26日【怪しい融資スルガ銀行】
古い格言を思い出したぞ!
「ならぬ勘定スルガ銀行」
さて、もとの格言は何といいますか?
8月26日【横浜港あたり風景】
北仲通り、しばらく来なかったら、
ずいぶんうっとおしい風景になりつつあるなあ
ずいぶんうっとおしい風景になりつつあるなあ
横浜港、象の鼻の緑の館は今年も健在、観光超一等地、
いつまでこの姿で続くのかなあ
8月26日【言葉の酔時記:正直、公正】
このニュースはフェイクのような気がする。政党トップ選挙候補者の標語が「正直、公正】って、本当かしら、小学校の学級委員長を選ぶのかい。しかもそれを取り下げたというから、なおオカシイ。
更にオカシイのは、取り下げ理由が、それを言うと「今のトップの個人攻撃になる」と、党内で言われたからだそうだ。ってことは、今のトップは「不正直、不公正」と、党内では認めているのだな、なるほど、取り下げることで見事に的を射たってわけだ。
こんなニュースって、まさかほんとじゃなくて、政界冗談話でショ。
【言葉の酔時記:ご迷惑】
今日の新聞に、JR東海の「お答え」が掲載されている。「ご迷惑をおかけしました」と、迷惑かけた事実はあっさり認めているが、事実認定だけで、それについて謝るとかお詫びとか、ぜんぜんしていない。そう言うものなのかなあ、常識的には「深くお詫び申し上げます」と書くものでしょうに、あ、そう書くと「補償請求」が来るとでも思ってるのかな、そんな世かあ~、、
2018/08/26
1159真夏に寒さに震えつつシネオペラ「アイーダ」見物ってシャレているような
今日は暑い、しょうがないや、久しぶりに冷房するか。口では熱中症コロリ狙いと言っていても、暑いとすぐ冷房の意志薄弱。
じつは昨日の真昼、寒さに震えていた。場所は県民ホールのなか、冷風が当らないように、半そでシャツから腕を引きぬいて中にいれ、前をしっかり締めても寒い。
でも、もうすぐ終わるから我慢だと、がんばった。
オペラ「アイーダ」のライブビュー上映を見ていたのだ。パルマ歌劇場での録画を、映画にしている。実はこの手の舞台映画を見たのは初めてだ。
それは毎年見ている県民ホールプロデュースオペラの、今年の公演「アイーダ」を見たかったのだが、気がついたら、わたしの財布に見合う席が売り切れ、しょうがないのでこちらにしたのだ。
でも、よかった、なかなかの『愛~だ』だったな。オペラを観たい貧乏人向きだ。でも、小ホール客席の入りは3分の2くらい、世にオペ見物貧乏人は少数らしい。
実舞台のオペラを見ていると、いつも全体とその部分とを構造的に眺めているのだが、映画は全体と部分とが別々に切り替わりつつ登場するので、観はじめはなんだか違和感があった。映画作ったやつに観方を制限されている、おれの好きな様に見させてくれ。
でも次第にそれに慣れてきて、本物舞台ではありえない出演者の大写しを楽しんだ。もっとも、ホールの遠くから見る本物の出演者はいつも美しいが、このような大写しになると、あれこれボディとかアラが気になって気が散る。
イタリアから見ると、エジプトやエチオピアはどれほどの異国なんだろうか。日本ほどではないだろうが、見ているとやはり異国オリエンタリズム趣味にブラックアフリカ気分がないまぜになっているようだ。まあ、見世物だからそれでいいのかな。
大写しになる出演者の肌を見ていると、実物のネグロイド系もいるようだが、多くのコーカソイド系も薄ネズミ色あるいは薄青い化粧をしているのは、異国趣味だろうか。
その典型として大写しになるアムネリスが、ちょっと気の毒な感じだった。
とにかく、実物はどうか知らないが、古代エジプトらしい雰囲気の様式の装置と衣装を楽しむのも、ヨーロッパ的な異国情緒趣味だろう。
オペラ「アイーダ」というと、有名な凱旋の場に象や馬が出てくると聞いているのだが、今回それを期待したが、動物は出なかった。野外でやる時に出るのだろうか。
それにしても大勢が登場するものだ、300人もいそうな。まさにおおがかりな見世物である。
お話は、戦争する二つの国の、敵と味方の関係にある男ひとりと女ふたり、つまり三角関係だが、これに権力がからむから面白いのだろう。
敵味方関係の男女の恋物語は、ロメオとジュリエットにみるように、珍しいテーマではない。ロメオたちも最後は墓場で心中だが、このアイーダとラダメスも同じだなあ。ストーリーがよく似ているのは、ウェストサイドストーリーと同じで、シェークスピアはエライなあ。
ストーリーや芝居の細部では、なんだかつじつまが合わないところもあるが、まあ、なにがなんでもと強引に愛を死に昇華させて、
本物オペラ見るのはこの数年はいつも天井桟敷、昨日のライブビューでは一番前かぶりつき席、料金は天井桟敷よりも安い。寒さを別にすれば、また観たいなと思った。
でもホントのオペラ舞台なら中間に休憩があるのに、ライブビューでは2時間半休憩なし、寒さに震え、終りの方では尿意にも震えた。
ここで県民ホールの中ホールに苦言を呈しておく。
まずは、上に述べた冷房問題である。わたしの周りの人たちも、ごそごそと羽織るものをとり出したりしていたから、わたしだけ寒かったのではない。
最後のカーテンコール場面は、実物がいないのに見ても意味がないので途中で立ち、寒さから脱出してロビーに出ることにしたのだが、ホールからロビーに降りる階段が真っ暗なのには大いに困った。足元灯を階段につけよ。
せっかく初めてのライブビューに思いがけなく感激しつつも、一方では難行苦行になったのであった。
そして外に出ると真夏の焦熱、よろよろと山下公園の木陰に避難、先ほどの極寒のエジプトは夢だったにちがいない。
〇データ
「アイーダ」
スザンナ・ブランキーニ(S アイーダ)
ワルテル・フラッカーロ(T ラダメス)
マリアーナ・ペンチェヴァ(Ms アムネリス)、ほか
アントーニオ・フォリアーニ(指揮)パルマ王立歌劇場管弦楽団、合唱団
ジョゼフ・フランコーニ・リー(演出)
収録:2012年2月、パルマ王立歌劇場 (154分)
じつは昨日の真昼、寒さに震えていた。場所は県民ホールのなか、冷風が当らないように、半そでシャツから腕を引きぬいて中にいれ、前をしっかり締めても寒い。
でも、もうすぐ終わるから我慢だと、がんばった。
オペラ「アイーダ」のライブビュー上映を見ていたのだ。パルマ歌劇場での録画を、映画にしている。実はこの手の舞台映画を見たのは初めてだ。
それは毎年見ている県民ホールプロデュースオペラの、今年の公演「アイーダ」を見たかったのだが、気がついたら、わたしの財布に見合う席が売り切れ、しょうがないのでこちらにしたのだ。
でも、よかった、なかなかの『愛~だ』だったな。オペラを観たい貧乏人向きだ。でも、小ホール客席の入りは3分の2くらい、世にオペ見物貧乏人は少数らしい。
実舞台のオペラを見ていると、いつも全体とその部分とを構造的に眺めているのだが、映画は全体と部分とが別々に切り替わりつつ登場するので、観はじめはなんだか違和感があった。映画作ったやつに観方を制限されている、おれの好きな様に見させてくれ。
でも次第にそれに慣れてきて、本物舞台ではありえない出演者の大写しを楽しんだ。もっとも、ホールの遠くから見る本物の出演者はいつも美しいが、このような大写しになると、あれこれボディとかアラが気になって気が散る。
イタリアから見ると、エジプトやエチオピアはどれほどの異国なんだろうか。日本ほどではないだろうが、見ているとやはり異国オリエンタリズム趣味にブラックアフリカ気分がないまぜになっているようだ。まあ、見世物だからそれでいいのかな。
大写しになる出演者の肌を見ていると、実物のネグロイド系もいるようだが、多くのコーカソイド系も薄ネズミ色あるいは薄青い化粧をしているのは、異国趣味だろうか。
その典型として大写しになるアムネリスが、ちょっと気の毒な感じだった。
とにかく、実物はどうか知らないが、古代エジプトらしい雰囲気の様式の装置と衣装を楽しむのも、ヨーロッパ的な異国情緒趣味だろう。
オペラ「アイーダ」というと、有名な凱旋の場に象や馬が出てくると聞いているのだが、今回それを期待したが、動物は出なかった。野外でやる時に出るのだろうか。
それにしても大勢が登場するものだ、300人もいそうな。まさにおおがかりな見世物である。
お話は、戦争する二つの国の、敵と味方の関係にある男ひとりと女ふたり、つまり三角関係だが、これに権力がからむから面白いのだろう。
敵味方関係の男女の恋物語は、ロメオとジュリエットにみるように、珍しいテーマではない。ロメオたちも最後は墓場で心中だが、このアイーダとラダメスも同じだなあ。ストーリーがよく似ているのは、ウェストサイドストーリーと同じで、シェークスピアはエライなあ。
ストーリーや芝居の細部では、なんだかつじつまが合わないところもあるが、まあ、なにがなんでもと強引に愛を死に昇華させて、
”愛~だっ!”
(これを言いたかっただけ)
本物オペラ見るのはこの数年はいつも天井桟敷、昨日のライブビューでは一番前かぶりつき席、料金は天井桟敷よりも安い。寒さを別にすれば、また観たいなと思った。
でもホントのオペラ舞台なら中間に休憩があるのに、ライブビューでは2時間半休憩なし、寒さに震え、終りの方では尿意にも震えた。
ここで県民ホールの中ホールに苦言を呈しておく。
まずは、上に述べた冷房問題である。わたしの周りの人たちも、ごそごそと羽織るものをとり出したりしていたから、わたしだけ寒かったのではない。
最後のカーテンコール場面は、実物がいないのに見ても意味がないので途中で立ち、寒さから脱出してロビーに出ることにしたのだが、ホールからロビーに降りる階段が真っ暗なのには大いに困った。足元灯を階段につけよ。
せっかく初めてのライブビューに思いがけなく感激しつつも、一方では難行苦行になったのであった。
そして外に出ると真夏の焦熱、よろよろと山下公園の木陰に避難、先ほどの極寒のエジプトは夢だったにちがいない。
〇データ
「アイーダ」
スザンナ・ブランキーニ(S アイーダ)
ワルテル・フラッカーロ(T ラダメス)
マリアーナ・ペンチェヴァ(Ms アムネリス)、ほか
アントーニオ・フォリアーニ(指揮)パルマ王立歌劇場管弦楽団、合唱団
ジョゼフ・フランコーニ・リー(演出)
収録:2012年2月、パルマ王立歌劇場 (154分)
2018/08/18
1158【フェイスバカ8月前半与太記事】酷暑、杉田、朝日スポーツ、サンマータイム、セミ取り
8月1日 酷暑詠
ねがはくは熱に中りて夏死なむその八月の真中真昼に
(東行放恣)
8月3日 杉田水脈議員「新潮」に生産性云々執筆
新潮を欠き杉田ぞと叱られて水脈文脈脈絡乱脈
8月6日 朝日スポーツ新聞
今日の朝日新聞はまさに「朝日スポーツ新聞」であり、全30ページの内14ページ分がスポーツ欄である。特に高校野球の記事が、第1面のトップ記事であるが、高校野球ってそんなに重大なことなの???、そんなところに若者たちの力を集めて、球で遊ばせるんじゃなくて、震災や水害の被災地に向けてはどうですか、朝日新聞さんよ。今日は原爆投下の日である。その記事は隅っこに押しやられている。今日の新聞は30分ほどで読み終えてしまった。購読料を返せ!
8月6日 広島原爆忌
今日は広島原爆忌、たまたま今日、その被爆者のひとりである同期生の友人と会っていた。もちろんその日の話を聞いた。これまでもなんども聞いて来たが、それでも聴き足りない。聴くほどに奇跡的に今を生きている人である。https://datey.blogspot.com/2015/10/1134.html
8月12日 オリパラドサクササマータイム
サマータイムやりたいと、アベさんなんかがが言っている
やって、やって~、そうすりゃ、
毎日起きるドタバタ騒ぎ、うまい退屈しのぎになるよなあ
毎日起きるドタバタ騒ぎ、うまい退屈しのぎになるよなあ
オリパラなんかに興味はないが、2020年が楽しみだ
むかし懐かしサンマ~タイム~
でもなんだかオカシイな、昔は1時間ずらしだったのに
今度は2時間ずらしにするらしい
つまり昔と比べたら、夏冬日の出と日の入りが
更に1時間ずれて来た、それじゃあ地球も老いたのか~
8月13日 つい言ったあ
「つい言ったあ」とか 「フェイクバカ」とかで、
「いいね!」ってタメクチで言うのは失礼ですよ。
「よろしうございますね!」って言いましょうね。
8月13日 つい言ったあ
「つい言ったあ」とか 「フェイクバカ」とかで、
「いいね!」ってタメクチで言うのは失礼ですよ。
「よろしうございますね!」って言いましょうね。
8月15日 緑の館
空きビルかしら(靖国神社近くにて)
8月15日 千鳥ヶ淵公園の蝉
東京千鳥ヶ淵あたりの蝉は、どいつもこいつもホントにドジだなあ、ひょいと手で捕まってしまう。千鳥ヶ淵にセミ取りの子は来ないので、すっかり人間を見くびってるのか。それとも、ここで蝉取り禁止、死刑か。2018/08/16
1157【靖国8・15定点観測】夏まつり森の社のにぎわいは今日も戦をたたえる見世物
境内にスピーカーで放送が流れる。「間もなく正午です。みなさなご起立下さい。一分間の黙とうをささげます」
まわりに人たちが、いっせいに立ち上がる。やがて時報、みんな頭を垂れている。やがて元通りの暑い日のざわめきがあたりに戻る。
この間、わたしは腰を下ろしたまま、まわりを観察していた。こんなにも大勢の人間が時を停めている中に、ひとり時を動かしている自分、そばには大砲と戦闘機……、SF的風景。
今日は8月15日、ここは東京九段の靖国神社境内、わたしは去年のこの日もそうであったように、今年も定時定点観測にやってきた。この日にここで、ある社会の断面を見るためだ。
観測報告まとめは、今年も相かわらずの風景だった、ということ。境内にねっとり暑苦しく淀む空気のなかに、ここの地中に眠る戦争人形たちが目覚めて、いつもの夏のこの日のように今日も出てきている。真夏の暑さにボケる頭、真昼の光にしょぼつく眼、これは現実かまぼろしか。
今年は暑さのせいだろうか、人の出が少ないようだった。
夏まつり森の社のにぎわいは 今日も戦をたたえる見世物
では2018年8月15日真昼の靖国神社風景をどうぞ。実は毎年の風景と繰り返しであり、それは神社境内は昔から芸能の場であったことを再確認するようなもの。
毎年おなじみ九段坂ウヨ屋台
8月15日、1945年のその日は、わたしの人生の出発点あたりで、その前の時からみると超大方向転換が待ちうけた日である。その日から、民主主義すくすく世代に入り込んだ。
暑い晴れたその日、城下町盆地にある森の中の神社では、近所の人たちや疎開女児童たちとが、一台のラジオを取り囲んでいた。わたしの生家である。
聞き終わった大人たちは、一様に黙りこくったままの列で、参道石段をとぼとぼと暗い森の中から、明るい盆地の街に下って行った。
春にやってきていた疎開児童たちは、数日の内に阪神間の都市に戻って行った。そこはアメリカ軍の空爆で焼け野原であり、疎開中に戦災孤児になった子もいた。
その月末、わたしの父が兵役解除されて戻ってきた。1年8か月前、今度こそ帰れぬだろうと号泣する母に送り出された父は、満州事変、支那事変、太平洋戦争と、十五年戦争中に7年半3度もの戦場をくぐり抜けた強運の人であった。その子のわたしこそ強運である。
毎年、そのことを想う。そしていまだに戦争賛美する人々がいて、その人たちがやって来る8月15日の靖国神社を、定点観測のように訪れて、観察する。
わたしは神社に生れたが、神仏を拝むことは決してない。それは思想ではなくて、神とか霊とかの存在をどうしても認めることができないという、単にプリミティブな科学的合理主義に過ぎない。
実はわたしの叔父が、靖国神社に合祀されているのだが、そのことを思い出したのは、たった今である。過去に何度か靖国神社にいたときにも、一度もそれを思い出さなかったなあと、それもいま思い出している。
わたしを可愛がってくれた叔父は、若妻と乳飲み子を遺して、フィリピンの山中に消えた。わたしの「父の15年戦争」の記録とともに、その叔父の悲惨な戦場のことも書いておいた(「田中参三叔父の戦場」)。
参照:靖国8・15定点観測記録
◎【靖国神社815点々観測2019】その1、2、3、4 2019
◎【靖国神社815定点観測2018】今日も戦を讃える見世物2018
◎【靖国神社815定点観測2017】軍服若者がスマホいじる2017
◎【靖国神社815定点観測2005-2013】靖国神社風景2005、2013
参照:「父の十五年戦争:通信兵神主の手記を読み解く」
まわりに人たちが、いっせいに立ち上がる。やがて時報、みんな頭を垂れている。やがて元通りの暑い日のざわめきがあたりに戻る。
この間、わたしは腰を下ろしたまま、まわりを観察していた。こんなにも大勢の人間が時を停めている中に、ひとり時を動かしている自分、そばには大砲と戦闘機……、SF的風景。
今日は8月15日、ここは東京九段の靖国神社境内、わたしは去年のこの日もそうであったように、今年も定時定点観測にやってきた。この日にここで、ある社会の断面を見るためだ。
観測報告まとめは、今年も相かわらずの風景だった、ということ。境内にねっとり暑苦しく淀む空気のなかに、ここの地中に眠る戦争人形たちが目覚めて、いつもの夏のこの日のように今日も出てきている。真夏の暑さにボケる頭、真昼の光にしょぼつく眼、これは現実かまぼろしか。
今年は暑さのせいだろうか、人の出が少ないようだった。
夏まつり森の社のにぎわいは 今日も戦をたたえる見世物
では2018年8月15日真昼の靖国神社風景をどうぞ。実は毎年の風景と繰り返しであり、それは神社境内は昔から芸能の場であったことを再確認するようなもの。
毎年おなじみ九段坂ウヨ屋台
今年はいくぶん人出が少ない感じ、暑さのせいか
境内の毎年おなじみコスプレ
爺ちゃん婆ちゃんの代理参拝か若者が多い
遊就館では小学生に描かせた兵器の絵の表彰展示
マスメディアのカメラがセンセイたちを待ち受ける
うって変わって千鳥ヶ淵戦没者墓苑は静寂そのもの
8月15日、1945年のその日は、わたしの人生の出発点あたりで、その前の時からみると超大方向転換が待ちうけた日である。その日から、民主主義すくすく世代に入り込んだ。
暑い晴れたその日、城下町盆地にある森の中の神社では、近所の人たちや疎開女児童たちとが、一台のラジオを取り囲んでいた。わたしの生家である。
聞き終わった大人たちは、一様に黙りこくったままの列で、参道石段をとぼとぼと暗い森の中から、明るい盆地の街に下って行った。
春にやってきていた疎開児童たちは、数日の内に阪神間の都市に戻って行った。そこはアメリカ軍の空爆で焼け野原であり、疎開中に戦災孤児になった子もいた。
その月末、わたしの父が兵役解除されて戻ってきた。1年8か月前、今度こそ帰れぬだろうと号泣する母に送り出された父は、満州事変、支那事変、太平洋戦争と、十五年戦争中に7年半3度もの戦場をくぐり抜けた強運の人であった。その子のわたしこそ強運である。
毎年、そのことを想う。そしていまだに戦争賛美する人々がいて、その人たちがやって来る8月15日の靖国神社を、定点観測のように訪れて、観察する。
わたしは神社に生れたが、神仏を拝むことは決してない。それは思想ではなくて、神とか霊とかの存在をどうしても認めることができないという、単にプリミティブな科学的合理主義に過ぎない。
実はわたしの叔父が、靖国神社に合祀されているのだが、そのことを思い出したのは、たった今である。過去に何度か靖国神社にいたときにも、一度もそれを思い出さなかったなあと、それもいま思い出している。
わたしを可愛がってくれた叔父は、若妻と乳飲み子を遺して、フィリピンの山中に消えた。わたしの「父の15年戦争」の記録とともに、その叔父の悲惨な戦場のことも書いておいた(「田中参三叔父の戦場」)。
参照:靖国8・15定点観測記録
◎【靖国神社815点々観測2019】その1、2、3、4 2019
◎【靖国神社815定点観測2018】今日も戦を讃える見世物2018
◎【靖国神社815定点観測2017】軍服若者がスマホいじる2017
◎【靖国神社815定点観測2005-2013】靖国神社風景2005、2013
参照:「父の十五年戦争:通信兵神主の手記を読み解く」
2018/08/12
1156【カリフォルニア夫婦歌人朝日歌壇登場】朝夕に行きたくて行く人よりも行かねばならぬ人で混む電車(アメリカ)大竹博
今朝の朝日新聞の朝日歌壇に、カリフォルニアに住む2人の知人による歌が載っている。夫婦二人仲良く並んで入選しているのを発見、驚きつつ嬉しくて笑う。
浴衣着た人は右前左前スニーカー履きロスの盆踊
(アメリカ)大竹幾久子
朝夕に行きたくて行く人よりも行かねばならぬ人で混む電車
(アメリカ)大竹 博
大竹幾久子さんは昔から歌を詠んでおり、ときにはこの朝日歌壇にも登場する。夏には故郷広島の原爆を詠うことが多いのだが、今回はロスの盆踊とは、平和である。
いっぽうの大竹博君は、昨年から詠み始めた。そして幾久子さんのご指導よろしいせいかどうか知らぬが、朝日歌壇にこれで3首目の入選である。月曜日の新聞を楽しみにしている。
大竹博君はわたしの大学山岳部同期生であり、専門は電子工学で、宇宙ロケットを飛ばす仕事に携わっていたアメリカに居付いてしまった。その山男ロケットマンが今は歌人とは、人の才能は分からぬものである。
ならば、わたしにもその才が潜んでいないこともあるまいと、ひそかに歌を詠む。いつかわたしも朝日歌壇に登場するぞ。
というわけで、大竹夫妻に便乗して近作一挙公開だあ~。
基地原発火山海嘯遠くして地震まれなるふるさとに豪雨
被災の地「まきびまち」と読みてをれば
テレビラジヲは「まびちゃう」と言ふ
古も大水害のありぬべし吉備真備は施策なせしや
昨日今日天然空気で暮らせども熱中するには至らず候
暑ぢちちち暑暑暑暑暑熱い焼け死に給ふな恋人たちよ
ねがはくは熱に中りて夏死なむその八月の真中真昼に
生命に関わる豪雨猛暑とて避難するべし安全なあの世へ
(まちもり散人)
関連記事;カリフォルニア歌人
https://datey.blogspot.com/2013/01/705.html
2018/08/05
1155【言葉の酔時記:裸淫】SNS「LINE」を始めたが英語かと思ってたら発音が違うから日本語らしい
「LINE」ってご存知ですか?、英語のlineかと思っていたら、発音が『裸淫↑』だから、どうも日本語らしい。
SNSの「LINE」なるモノを、1ヶ月ほど前から始めた。ただしスマートフォンを持っていないから、PC上である。
始めた動機は、単なる好奇心であって、使う必要があるか分らぬし、使い方もまだ分らない。まあ、フェイスバカの親戚みたいなもんだろうから、徐々に分るだろう。
幼児が玩具に初めて触る時って、今の私みたいなもんだろうと思う。目の前になにか面白うそうなものが転がっているなあ、なんだろ、とりあえずゴロゴロいじくって見るか、お、こんなことができるんだ、そんなところである。でも、すぐ飽きて放り出すかもしれない。
5年ほど前に始めたフェイスバカを、1年たらずで放り出しそうになったがなんとか持ち直して、もう4年ほども玩具にしている。
それ比べて1年ほどのツイッタ―はつまらなくて、ほとんど放り出している。
ライン「友だち追加」画面をみれば、人名がずらずらと登場している。見も知らぬ人が多いが、どうしてここに出てくるのだろうか。
知っている人も多いが、かなり長くご無沙汰の人たちが多いのが、なんとも不思議である。いまさら裸淫友だちになるのも気恥ずかしい。
中に一人、日頃よく一緒に遊ぶ友人の奥方の名がある。もちろん存じ上げているが、友人当人じゃなくて奥方だけってのは、なんでだろうか。
いったい、裸淫屋はどんな基準で、ここに友だち候補者を登場させているのだろうか。
息子がやってきたので、君はラインに登録しているかと聞くと、しているという。では、なぜここに登場しないのだろうか。とりあえず息子に、第1号ライン友人になってもらった。
一昨日、大学での同研究室同期生の親しい知人が登場したので、第2号ライン友人となってもらった。
ということで、ただ今3人友だち同士の超ミニソーシャルネットである。
ところで、LINEの発音だが、当然のことに「らイン」と発音するとばかり思っていたら、たまたまラジオで「ラいん↑」と、後にアクセントをおいて発音するのを聞いた。「裸淫」かよ~。
そう言えば、「ライン河」も「裸淫河」と発音するなあ、ドイツ語ではLINEじゃなくて、「RHEIN」で「らイン」だけどね。
どうも関東東北方言は、しり上がりアクセントの傾向がある。それをコンピューターがらみの英語でやるからおかしい。もちろんアクセント無しの平板な発音もある。
例えば、「WORD」を「ワーど↑」(和銅かよ)、「NET」を「ネッと↑」(熱湯かよ)、「SERVER」を「サーばー↑」(鯖かよ)、「BLOG」を「ブろぐ↑」(付録かよ)、「LINK]を「リんく↑」(臨空かよ)などなど。
これについては「珍迷解IT用語アホバカ訳語辞典」であげつらっているので、そちらをどうぞ。
SNSの「LINE」なるモノを、1ヶ月ほど前から始めた。ただしスマートフォンを持っていないから、PC上である。
始めた動機は、単なる好奇心であって、使う必要があるか分らぬし、使い方もまだ分らない。まあ、フェイスバカの親戚みたいなもんだろうから、徐々に分るだろう。
幼児が玩具に初めて触る時って、今の私みたいなもんだろうと思う。目の前になにか面白うそうなものが転がっているなあ、なんだろ、とりあえずゴロゴロいじくって見るか、お、こんなことができるんだ、そんなところである。でも、すぐ飽きて放り出すかもしれない。
5年ほど前に始めたフェイスバカを、1年たらずで放り出しそうになったがなんとか持ち直して、もう4年ほども玩具にしている。
それ比べて1年ほどのツイッタ―はつまらなくて、ほとんど放り出している。
ライン「友だち追加」画面をみれば、人名がずらずらと登場している。見も知らぬ人が多いが、どうしてここに出てくるのだろうか。
知っている人も多いが、かなり長くご無沙汰の人たちが多いのが、なんとも不思議である。いまさら裸淫友だちになるのも気恥ずかしい。
中に一人、日頃よく一緒に遊ぶ友人の奥方の名がある。もちろん存じ上げているが、友人当人じゃなくて奥方だけってのは、なんでだろうか。
いったい、裸淫屋はどんな基準で、ここに友だち候補者を登場させているのだろうか。
息子がやってきたので、君はラインに登録しているかと聞くと、しているという。では、なぜここに登場しないのだろうか。とりあえず息子に、第1号ライン友人になってもらった。
一昨日、大学での同研究室同期生の親しい知人が登場したので、第2号ライン友人となってもらった。
ということで、ただ今3人友だち同士の超ミニソーシャルネットである。
ところで、LINEの発音だが、当然のことに「らイン」と発音するとばかり思っていたら、たまたまラジオで「ラいん↑」と、後にアクセントをおいて発音するのを聞いた。「裸淫」かよ~。
そう言えば、「ライン河」も「裸淫河」と発音するなあ、ドイツ語ではLINEじゃなくて、「RHEIN」で「らイン」だけどね。
どうも関東東北方言は、しり上がりアクセントの傾向がある。それをコンピューターがらみの英語でやるからおかしい。もちろんアクセント無しの平板な発音もある。
例えば、「WORD」を「ワーど↑」(和銅かよ)、「NET」を「ネッと↑」(熱湯かよ)、「SERVER」を「サーばー↑」(鯖かよ)、「BLOG」を「ブろぐ↑」(付録かよ)、「LINK]を「リんく↑」(臨空かよ)などなど。
これについては「珍迷解IT用語アホバカ訳語辞典」であげつらっているので、そちらをどうぞ。
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