懐中型無線式情報通信装置、いわゆるケータイを買い換えた。
2年前まではドジモって通信屋のケータイを使っていたが、ソフトバカって通信屋が安い料金コースで売り出してきたし、番号を変えなくてもよくなったので、そちらに乗り換えたのだった。
よくわからないが2年間のうちにまた乗り換えたら多額の金を取るぞって、契約書に書いてある。まあいいやと、そうした。
ところがそのソフトバカ電話機は、あちこちつながらないエリアが多いのである。数名の仲間と一緒に行動しているときに、わたしだけつながらないことも多い。よく行っている中越山村の法末がまさにそうである。
でも貧乏人は2年を我慢したのだ。ドジモに替えることにした。
◆◆
さて、ドジモであるが、何でもいいから一番安い機器と料金にしてくれと、店のお姉ちゃんに頼んだのである。
なんでもいいっていいながらも、デザインが気にかかる。年寄り向けのもあったが、あれはデザインが悪すぎるぞ、バカにするな。
一番安いのにしても、変更イニシャルコストは、手続料金5250円、電話機代金7245円(どういうわけかいろいろな理由をつけて2万円以上も割引である、それならはじめから安くしてもよさそうなものを、)がかかった。あ、この原資は低額給付金だな。
なんだかいっぱい分けのわからない料金コースやらガキの喜ぶ機能があるけど、電話がかかってくればいいよ、たまにはこちらからもかけるけどね、インタネットはモバイルPCでやるし、テレビもゲームも嫌いだしね、なんて頼む。
で、月当たりランニングコストは、基本料金980円+利用料金(40円×利用分数ー1000円≧0)で、見かけ上は安いが本当に安いかどうかわからない。
それでもその手続きやら設定に1時間以上かかった。これが普通なのか彼女がドジ子ちゃんなのかわからないが、けっこう大変なんだなあ、人件費もかかるなあと思ったのであった。
◆◆ 住所のわかる身分証明を見せろという、ちょうど持っていた健康保険証と健康保険料領収書をだした。で、それをスキャンしてデータコピーしようとする。
「おい、ちょっと待った。なんでそのコピーがいるんだよ、住所確認できたらそれでいいのだろ、わたしの保険料まで知る必要ないでしょ、個人情報についてもっと注意しなさいよ」
彼女はびっくりして、となりの先輩らしい女性に聞いている。で、コピーは、やめになった。
でも、こんなこと誰も言わないのか、教育受けてないのかって聞くと、
「ハア、流れで作業していて、すみません、たまにあります」
またもやうるさい爺でした。
外で人と話をするのが、だんだんといやになってくる。相手をいやなるではなくて、あれこれとひっかる自分がいやになってくるのだ。
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