なんだか壁に草でも生えいるよだが、それにしても整形過ぎるし、赤い鉄骨はナンだ?
ふむ、あの赤いのはビル本体じゃなくて窓ガラスに映りこむ東京タワーであった。
奇妙な形の壁の緑はと近寄ってみると、蔦類を植えたスポンジ板を窓枠内に貼り付けてあるのだった。
飯倉交差点に向けて坂を下る途中にある教会。
アングリ大口開けた一つ目小僧に飲み込まれそうだ。飯倉交差点の角の建築業界的には有名なNOAビルは健在であった。
白井晟一のデザインの魁偉さをそのままに、赤レンガ土台の上にドラム缶タワーが逆光を浴びて黒々と立ち尽くしていた。
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