こういう図が何度も出てくると、だんだんと不感症になりそうだ。
今朝(2013/05/29)の朝日新聞に載った、南海の虎が暴れたらこんなになるンだぞ、という恐怖予想図である。覚えのためにここに載せておく。
3・11以来、パンドラの箱か地獄の釜かの蓋が空きっぱなしになって、津波やら火山やら原発稼働やら地滑りやら洪水やら子殺しやら憲法改悪やら、コワいぞコワいぞなんとかしなくちゃ災害情報が、次から次へと出てくる。
ええい、勝手にしてくれと、言いたくなる。
でも情報を拒否はしない。不感症になってもきちんと見ておかなくっちゃ、とは思うのである。それは、自分が死ぬ原因くらいは知っておきたい、と思うからだ。
わたしのこれまでの人生は、戦争直後の少年時の空腹の日々はひどかったが、そのほかはそれほど悪くはなかったのに、これはどうも最後に来てどえらいことに遭遇しそうだ。
まあ、こちとらは歳が歳だから、明日にでも閻魔さまがこちらに避難しなさいって、お迎えにいらっしゃるかもしれないが、あの世の地獄とこの世のそれとどっちがいいかなあ。
明日にでも南海の虎が暴れるぞって、その筋の専門家たちがもう20年くらい言ってるような気がするが、待ちわびてるのじゃないけど、まだ来ないのかよ~。
とうとう、先生たちも、もういつ来るか予測がつかないよ~、って匙を投げたと、今日のニュースである。
まあ、人間の時間と地球の時間とが、あまりにスケールが違いすぎていて、とても人間の時間で測れないってことだろう。
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