●お金ジャブジャブとクロダさんは言っているけど
市場に通貨をじゃぶじゃぶと流通させるぞ、こんなことをニチギンのクロダさんが言っている。
よくわからないが、多分、おカネがたくさん世に出るってことだろうが、ニチギンと言えばあの紙幣や貨幣をつくっているところだから、ウソではあるまい。
で、もう、それをやってるんだろうか。やってるとすれば、わたしの懐にもジャブジャブおカネが入ってくるはずであるが、いっこうにその気配がない。
市場っていうから、近くの青果市場に行ってみたが、お金が渦巻いてもいない。
ついでに、カブがいまや高値になっているという噂もあるので、イチバの八百屋を見たが、カブもダイコンも特に高くもない。
円が安くなったと世間で言っているから、そうか、財布からおカネを少なく出せば物が買えるようになったのかと、イチバで物の値段を見たが、特に安いような感じもない。
なんにしても庶民には関係のないケイザイのハナシらしい。
●空気を金に換える錬金術をわたしも使いたい
東京の首都高速道路の維持費をひねり出すために、その道路の上に蓋をして道を建築敷地に変更し、その開発権を空中権として余所に売って、カネを稼いではどうかという。政府の諮問機関が検討せよと言ってるらしいから、与太話ではないようだ。
まあ、道の上の空気を売って金を稼ぐって、空気錬金術である。
昔から狐でも狸でも、人間を化かすためにつくるお札のもとは木の葉を使うぞ。それが人間サマは、なんと空気をお札に化けさせるのだから、さすがに狐狸妖怪の上を行くエライものである。
マスメディアのニュースでは、東京駅の容積移転を前例に出しているが、それは間違っているぞよ。
あれはもともとがレッキとした建築敷地であって、道路を敷地に無理に化けさせたものではない。そこが根本的に異なるのだが、いい加減なこと言ってどこでもかしこでも錬金術空中権化かしあいで、都市計画を壊さないでほしいものだ。
さて、こうなると、わたしも考えるぞ、住んでる長屋の裏路地の空中権を売って、ひと儲けしたいなあ、それで介護老人ホームに入りたいなあ。
●現金払いが損する不公平な電車賃をやめてくれ
わたしは鉄道の運賃カードを大嫌いである。運賃を何百円か何千円か何万円か、どさっと先払いするのに、1円も利息を付けないなんて、資本主義社会の正義に悖る行為である。
あれは鉄道屋が利息を儲けるだけで、乗る方は何のメリットもない。だから買わない。
それなのに、けしからん、不公平である。乗り物運賃をカード払いに限って、1円単位の運賃に変更するとのニュースである。
現金払いはこれまでどおりに、四捨五入で10円単位のままという。それじゃあ、現金払いが損するばかりだよ。
せめて5捨6入にしてくれ、いや、6捨7入にするなら、カード1円単位運賃に賛成するぞ。8捨9入なら、、。
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