これほどに日本各地に普及なら国暑日とこそ名づくべけれ
そのうちに超暑日極暑週厳暑月燃暑季炎暑年焦熱地獄
この数か月のうちに作った自作狂歌をまとめて載せる。わたしは詩情を持って短歌を詠むよりも、非情をもって狂歌を読む方が、性に合っているらしい。だから、非情をぶつける世の中でないと詠めない。世の非情とわが狂歌読みとは比例するようだ。
その狂歌を詠む非情な世が来ているらしい。地球上各地で強権政治をしているトラ・ネタ・プー・シー四人組がいて、政治ネタ狂歌に困らない。加えてジャパンにも強権好きらしい右寄りタカイチ政権が生まれたので、狂歌も強化される。
さらにこのところ地球そのものの天変地異が増発している。地球気温上昇による災害が品ぺつする、何しろ日本の動物園でアフリカのライオンが暑さで死ぬくらいな気温である。
地震が頻発するのも、地球温暖化と連動しているのだろうか。世界各国での地震の報道が絶えないが、むかしはどうだったのしら。情報網の発達が、頻発に思えるのだろうか。しかし日本でのも頻発だから事は簡単ではない。
おもいだせば、この前の狂歌ネタに困らなかった時期は、アベ右寄り政権時、スカスカ政権時、東京オリパラ騒動時、そしてコロナパンデミック時だった。天然災害は狂歌種になりにくいが、人災は狂歌の栄養みたいなものだ。
コロナの後の2年ほど狂歌詠む気がしない時期だったが、また詠む気になった。それはつまり、なんだかんだと騒動の時期が来たということだ。世の中がまた悪くなったということだ。人災騒動はヒマ老人にはヒマツブシにはよいのだが、世の中がそれでよいわけはない。
では近作狂歌をどうぞ。
<お世継ぎ騒動>
明治大正昭和に平成令和とて はて今は何年わたしは何歳?
いにしえはおそばにありしないしのすけ いまもあらばかくさわぎあるまじ
お世継ぎの男子産まねば退位せよ 言わんばかりの声もタカイチ
<国旗損壊騒動>
そのうちに旗を體に書き換えて アカもスパイも一網打尽
君子われ日の丸持たず仰ぎ見ず 君が代歌わず聴かず奏でず
<トランプーシー騒動>
トランプとシーチンピンとプーチンとネタニヤフ揃い地球ひび割れ
東にトラ西にシー裏にプーとネタ 地球武装し宇宙戦争も可もうすでに大惨事世界大戦らし 避難先は万全安心なあの世
トランプの唱えるMAGAこそ禍々し Make America Gang Assassinあ~あ~ホルムズ海峡炎景色 溺れるトランプどこに漂着
<AI騒動>
AIにヒマツブシイチャモンつけたれば 慇懃無礼にあしらわれけり
昔のこと聴かれるほどの古老になり AIに事前聴取して語る
たはむれにAIにもの問ひそのあまり饒舌を嗤い三問続かず
今日のところはここまでにして、以後、随時にこれに書き足すことにしよう。
(2026/08/06記)
2026/04/19・1945【老酔録?コロナ狂歌集】
コロナ禍の喜悲劇の日々をオチョくりつ狂歌で過ごせば遂に感染 https://datey.blogspot.com/2026/04/1945.html
